奈良女子大学AED(自動体外式除細動器)設置状況
AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんする心室細動等の状態に、除細動が必要かを判断し、救命の手順を一般市民にも分かるように音声で指示しながら、電気ショックを与え、心臓の働きを戻す医療機器です。AEDは医療者でなくても、誰でも(教職員、学生などでも)使える器械です。
倒れている人をみかけたら一刻も早く使ってください。誰かに許可を得る必要はありません。使ってよい状態かどうかは、器械が判断してくれますので、すぐにAEDを持参して倒れている人に装着することが大事です。装着方法も、器械が教えてくれます。
人が倒れる大きな原因のひとつに、「心室細動」と呼ばれる状態があります。これは心臓がけいれんして血液を送り出せなくなる状態で、病気のほか胸部への打撃などでも起こります。この治療が「除細動」と呼ばれるもので、AEDは除細動が必要かを器械が判断し、操作手順を声で指示してくれます。
心室細動になると、助かるチャンスは1分経過するごとに約10%づつ失われ、10分後にはほとんどの人が死に至るといわれます。心室細動かどうかの判断も、AEDの器械がしてくれますので、倒れている人をみつけたら、一刻も早くAEDをつけるようにしてください。
奈良女子大学では、以下の5ヶ所に日本光電製のAEDを設置しています。
- AEDの使用方法
【日本光電ホームページへ】
「AEDライフ」
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