<公開講座の様子/平成24年6月30日(土)>
『講座名』 お寺とわたし 『講 師』 辻 明俊 師 (興福寺 録事)
『講義風景写真』
興福寺三重塔横にあります興福寺会館をお借りし、同寺の辻明俊録事を講師に、「お寺とわたし」という題目で開催いたしました。興福寺の歴史的なことから始まり、昨年秋に通過された興福寺に千年以上伝わる僧侶の口述試験「竪義(りゅうぎ)」のこと、その前加行のこと、宗教空間を次に繋げるための僧侶という役割、いまこの整備事業が進められている興福寺にいるという幸せなど飾らない気持ちで話していただきました。講話のあとは、境内を案内いただきました。
『受講者アンケートより』
・興福寺を中心として、創建時から平成まで、その時代、その時代の歴史的背景を詳しく説明していただいて、非常によかったです。ユーモアをまじえて話をしていただいたので、楽しく聞くことができました。 ・これから興福寺を訪れる度に見方が変わるようで、ありがたく思います。 ・堅義をはじめ、さまざまな行事が残されているのを知り、奈良の奥深さに改めて感じ入りました。